矢野顕子というアーティストはちょっと変わっていて、昔からずっと活躍していて色んな所でその楽曲が使われていて目にする(耳にする)ことはあれど、実は一曲もヒット曲が無い人…という風に聞いたことがある。勿論、「ヒット曲」をどう捉えるか?にも依るが、爆発的に売れたり流行った曲は無いということだろう。しいて言うなら「春咲小紅」が唯一のヒット曲らしい。ちなみに、春咲小紅の作詞は糸井重里さんだ。

 ヒット曲が無いからと言って決して才能やセンスがない人というわけではなく、むしろ上述の通り長く活躍している人なので、才能やセンスは抜群にあると言っても過言ではないだろう。最近では、お笑い芸人のカラテカの矢部太郎氏が書いた漫画「大家さんと僕」のアニメ版の主題歌にもなっていた。

 この方は他の人の曲をカバーしたものをよく出していて個人的には特にそれが好きなのだけれど、ピアノの腕前とその旋律の気持ち良さもこの方の音楽の重要な魅力だと思う。それこそ元旦那の坂本龍一よりもずっとピアノが上手いことはよく知られているし、僕もそう思うし、よくそういうエピソードも語られている。
 この方は歌声と歌い方が独特でその歌声に注目されがちだが、実はピアノの名手でありピアノの旋律に注目して聞くととても良い。というか坂本龍一は意外とピアノが下手で、ライブ映像を見ていると1本の指で2つの鍵盤を押してしまっている様な時もあるw。

 ↓↓↓↓以下、僕が好きな矢野顕子の楽曲↓↓↓↓

David(ドラマ「やっぱり猫が好き」の主題歌)




Akiko Yano - Elephant Hotel - 5 夢のヒヨコ(ポンキッキーズで流れていた曲)




ひとつだけ / 矢野顕子




中央線 矢野顕子 小田和正(元々はTHE BOOMの曲。)



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