以前、グローバー・ワシントン・Jrの「Just the two of us」という曲を紹介したが、その曲のコード進行がある意味で黄金のコード進行の様に扱われてきた歴史を詳しく説明した動画があったので紹介。また、この曲は最近、本家サイトひろぶろの方で紹介した「軽快な音楽で「なんとなく不安になる怖い写真」を紹介…w」という記事で使われていて、それが更にポッカキット様の方で紹介されたので非常にアクセスが多くなり管理人としても再注目していた…と言う経緯もあってとにかくこの動画を紹介しておく。19分という長い動画ですが非常に分かりやすく詳細・マニアックに説明してくれていて良い動画だと思います。
ただ…、
このサイトでは以前から何度もそれとなく申し上げている通り、あまり音楽の事をマニアックに、或いはオタク的に知識を詰め込んでも仕方がないと思う。個人的にはこんなモノは知らなくても全然良いことでもあると思います。
上手く言えないけれど…、あなたが単なる音楽オタクなら知っていても良いことだとは思うけれど、演者やクリエイター、プロならプロなほど知らなくても良いことだと思うし、僕はあまりオタクが好きではないので。
こういうことを分かってやっているのもまあまあカッコイイことだけれど、分からなくても良いし分からないでやっている人の方がカッコいい様な気もするというかナンというか…。
この動画はとても詳しく且つ面白おかしく解説してくれていて非常に良い動画だと思うけれど、いずれにせよ、あんま好きじゃないんだよな…。こういうオタク的知識。
芸術とか、特に音楽はさ、頭じゃなくてハートで奏でろヨ!っと。
要するに、こういう知識があればあるほど、詳しければ詳しいほど良い作品を作れる良い音楽家になれるのか?と言ったらそうじゃないよね!?と言う話。
不気味の谷現象じゃないけど、ちょっと詳しいくらいなら「オオーすげーぇ!カッコいい!!」と思えるんだけど、あまりにも詳しいと急に「なんだコイツ…、キモっ!!」って思うようになるというか…w。それで実績も凄ければまだしも、実績が無かったらもう詳しければ詳しいほど目も当てられないというか…。