今回も前々回の電気グルーヴの記事からの続きみたいな滅茶苦茶マニアックなジャンルの音楽の紹介なのだけれど、その当時、こういう欧州系のテクノ系の音楽に興味があった人はこの辺りにかなり影響を受けたことと思う。僕もそうだし電気グルーヴの人達もそうだったという事なのだろう。この辺の音楽やバンド名は本当に知る人ぞ知るという感じなのだけれど、知っている人にとってはかなり強烈な刺激となったバンドである。ソフトバレエの元ネタと言っても良いと思うし、DAFとかの流れも汲んでいるのかな…?以前紹介したライバッハを含めて70年代から80年代くらいの欧州の実験的なエレクトロバンド、インダストリアルバンドと言ったところか。
ちょっと余談的な話をすると…、
今から10年くらい前に英語を教わっていたカナダ人の先生がある日「好きな数字はナンですか?僕は242です!」と言った。その先生の年齢や趣味趣向からピン!と来た僕は「もしかしてFront242の影響ですか?」と聞いたらやはり「そうだ!」と言ったw。
たぶん、その時日本で「Front242」というバンド名を知っているのはその英語の先生と僕だけだったのではないか?というくらいマニアックなバンドなのだが…w、とにかく今回はその界隈であるニッツァーエブとフロント242を紹介しておく。
僕はこれらのバンドのアナログレコードを今も所有している。
こうして聞いてみるとなるほど電気グルーヴも影響されているところがあるのだな…と思った。
Nitzer Ebb - Join in the Chant
Nitzer Ebb - Murderous
Front 242 - Headhunter (Official Video)