今から6か月前に出された曲ですが比較的新しい米津玄師の曲の紹介。
この曲はゲーム「FINAL FANTASY XVI」のテーマソングになっている曲で、PVも二通り出ている。一つはゲームのネタバレを含むゲーム画面の映像。もう一つは米津玄師自身のPV。
この曲…、メチャクチャ良い曲だと思います。
「FINAL FANTASY XVI」のテーマ曲にも合っているというか、死ぬほど中二病の曲だと思うけれど、そもそもこのファイナルファンタジーというもの自体がメチャクチャ中二なモノなので非常にマッチしてグーだと思うわけです。(死語)
また、このPVは僕が好きなwoodkidにも雰囲気が似ていて好きです。
以前、まふまふさんの記事のところでも書いたが、僕が「中二病」と言ったらそれは"誉め言葉"であり、こういう中二なところが僕は本当に大好きなのです。詳しくはシュタインズ・ゲートのレビューのところも参照ください。
なんだか酷い言い方になってしまっているように聞こえるかもしれないが、誤解を恐れず言うなれば、ファイナルファンタジーというスーパー中二病コンテンツにこれだけ見事な中二な曲を付けられる米津玄師は本当に天才だと思うし、他にいないのではないか?と思います。
かつて米津君は「芸術に逃げる人が多い…」と言ってある意味で芸術を否定するような発言をしていたが、芸術家というものは特に中二病であるべきで、「どれだけ中二病でいられるかコンテスト」の猛者でなければならないと思うのです。もしも中二病選手権大会というものがあれば、今、ブッちぎりで優勝しまくっているのが米津玄師という人だとも思う。繰り返し言うが、これは褒めているのです。本当に、皮肉でもなんでもなく、僕もそうありたいと思って言っているのです。
もう本当に。スパイファミリーのトバリがロイド・フォージャーを想う気持ちみたいになってます。
『 好 き ♡』