ひろぶろDJミュージック

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trip hop系

なんだか音程が外れたようなところが逆にイイ!トリッキーの曲。

 前回、マッシヴ・アタックを久しぶりに取り上げたことで思い出したトリッキーのこの曲。トリッキーとその相方の女性については以前も紹介しているけれど、今回は「Black Steel」という奇妙だけど僕が好きな曲のMVを見つけたので紹介す。

 聞いてもらえばすぐに分かると思うけれど、この曲は本当に奇妙な感じの構成・スケールで出来ていて、女性のラップとも歌とも言えない語りのような部分がずっと少し音程がズレているように聞こえるのだけれど、その抑揚というか不思議な浮遊感が逆にカッコいい曲です。そしてそんなことを考えながら聞いていると突然ロック調のドラムが入ってロックっぽい伴奏が入ってくるも、そこでキャッチーで象徴的なメロディーが入るロックヴォーカルな曲になるかと思えばそうでもないという…w、確かにこれは“トリッキー”な実に面白い良い曲だと思います。
 若干、インダストリアルみたいな感じもするし。だから僕はこの曲好きなのかな…?

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マッシヴ・アタックの代表曲「カーマコーマ」と「バタフライ・コート」

改めて古い代表曲とその後の曲を1曲ずつ紹介しようと思う。

 というか、マッシヴ・アタック特集としていくつか曲を紹介しようと思ったらキリが無くなってしまったので、それらの殆どを諦めて以下の二曲だけ紹介することにした・・・w。また、一曲ずつ、これがどういう曲なのか?とか、このMVについて解説したいことも山ほどあるのだが、やはりそれもキリがないのでやめておく。

 「カーマコーマ」は90年代のかなり古い曲で、トリッキーが頻繁に参加していたりまだメンバーにマッシュルームが居た頃の代表曲。その後マッシュルームが抜けてダディGも子育てだったかな…?あまり参加しなくなった頃の3Dのほぼソロ作みたいな「バタフライ・コート」という曲の紹介。
 僕が好き目なキッチュな不気味さを表現したものとダークな感じの二曲で好きです。
 「カーマコマ」に関しては、当時このDVDかVHSのMVを持っていてオイラの宝物でした…w。
今じゃこうやって簡単にYouTubeで見れるんだから…

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オシャレでジャジー?な日本の兄弟ユニット「SPANOVA」

YouTubeをあさっていたらたまたま見つけた良曲。
スパノヴァという日本の兄弟による音楽ユニットらしいのだけれど、上記の通り、たまたま最近になって見つけた音楽なので例によって詳しくは知らない。…けど、ジャンル分けにもちょっと迷うようなミクスチャーな音楽でカッコ良いと思います。

若干、ドラムンベースっぽいエレクトロで且つジャズっぽいラウンジ感もあるヒップホップという感じ。
なので一応、トリップホップということにしておいた。
サイレントポエツ竹村延和のスピリチュアルヴァイブスっぽい感じもします。
すんごくイイ感じです。

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ロニ・サイズのオシャレなドラムんヒップホップw!!

 トミー・ゲレロ同様、一曲の曲だけを紹介するのが難しいアーティストの曲の紹介。
 ロニ・サイズはドラムンベースみたいなアプローチでヒップホップをやっている様な不思議なサウンドなので、ジャンル分けするのも難しい。
 また、ラウンジミュージックというか、ずっと適当にオシャレな感じで流しておくのに最適な音楽であり、一曲の曲をじっくりと自宅で聞く様なアーティストでもないのかもしれない。DJ向きな音楽とも言えると思う。

 個人的には、トミー・ゲレロを知った頃に知ったアーティストで、全然芸風が違うのになぜかその辺を混同してしまうのだが、今調べてみたら、ロニ・サイズはイギリス人で、ブリストルサウンド界隈の人なんだね…。どうりで関連動画でゴールディーとか出てくるわけだ…。懐かしい。
 なるほど、その辺の人か…。という事はトリップホップのアーティストということでもあるのだろう。当たり前か…。

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UKエレクトロサウンドの雄。レフトフィールド

今回はUKエレクトロ・サウンドの雄とも言うべきレフトフィールドの曲をいくつか紹介。
と思ったけれど、キリが無いのでここでは僕が好きな3曲を紹介しておく。
Leftfieldは基本的にはエレクトロというか、イギリスらしい電子音楽でポーティスヘッドなどに似たところがあるけれど、それをもっとクラブミュージックっぽくした感じだったり、それを基調にしてとにかく結構いろんな曲調の曲をやっているのでジャンル分けが難しい気がする。そういう、いろんな曲調の曲を出す基本的にはエレクトロなバンド…という事で言うなら個人的には非常に共感するというか…。

以前、少し書いたとおり、このレフトフィールドのレフティズムというアルバムの中で、ピストルズ(PIL)のジョン・ライドンが歌う曲も入っている。

オリジナルという曲については、96年のブリットアウォードでノミネートされていた。
メルトという曲は、南極大陸を感じさせるような、壮大な環境音楽のような気もする。
アフロレフトという曲、こういう呪術的な音楽好きっす。

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オシャレな不思議空間的なトリップホップ音楽「ローカスト」

元々はトリップホップとかブリストルサウンドとか、或いは音響系フォークというか、シガーロスとかジム・オルークとかモグワイとかグランダディを探求している頃に知ったアーティストだった気がするが、大体そんな感じの不思議なサウンドでセグメントしにくいところだが、今回はイギリス出身のマーク・ヴァン・ホアンがウェンディー・ロバーツという歌手と組んで作り上げた「ローカスト」というミュージシャンの音楽を紹介。ちなみに、バンド名としては最低最悪の類だと思う。例えば「ケイブクリケッツ」なんてバンド名があったとしたら、最低だろ…と。キモ過ぎるのでこれ以上多くは語らない…。

なんだろうなぁ…、
雰囲気や音楽的な所はポーチスヘッドにも非常に似ていて、かなり僕のストライクに近いところ。
アルバムを通して聴くとちょっと退屈かもしれないけれど、凄く良い雰囲気の出ている曲が結構な割合で存在する。

ああ、そうそう。以前紹介したサイレントポエッツにも似た感じだね。
だとしたらジャンル的には何だろう…?
まあ、音楽をカテゴライズしようとすること自体がナンセンスだと普段から言ってきているわけだが…。

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サイレントポエツの「カニを海に帰す」PV

サイレントポエツの「SOMEDAY」という曲のMVを改めて見つけたので、半ば自分用にここに置いておく。
以前、サイレントポエツを紹介した時に発見できなかったという映像。

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AcoとDJ Krushの和製トリップホップ曲!!

Acoの曲を紹介しようと思ったけれど、あまりYouTubeに良い動画がなかったので、DJ Krushとのコラボの曲の動画を紹介しておく。Acoのソロも好きで結構聴いています。いずれにせよ、今から言えばもう20年くらい前の非常に古い曲やカルチャーとも言えるのかもしれません。が。良いと思います。
日本でこれだけ本格的にトリップホップをやっていたのはこの人達だけかもしれないし、いや、他にも居たのかもしれないけれど、個人的に思い入れが強いところでした。
Acoは
「absolute ego」
「irony」
「material」
というアルバムは非常に斬新で素晴らしいです。

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